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契約を結ぶ

ライセンシーを探す

1. 候補をリストアップする

発明のライセンス化を決断したら、次のステップは潜在的なライセンシーのリストを作成することです。リストは自分の発明を利用することができる市場を理解して、その知識を基に作成しなければいけません。当該事業に関わってくる会社も潜在的なライセンシーに含まれます。自分の技術の有望なユーザになりそうなところを特定してください。

更なる潜在的なライセンシーは、引用分析から得ることができます。自分の特許が公開されてから2年以上経っているなら、その特許について引用分析をすることが有用です。特許がまだ公開されていない、もしくは最近公開された場合は、先行技術を調べた際に引用した他の重要な特許の引用分析をするとよいでしょう。これら先行技術の特許を引用した会社は、潜在的なライセンシーのリストに加えることができます。

2. 開示用の書類を準備する

自分の技術を持ってアプローチする前に、自分が発明したものを一般的な用語で定義した非秘密扱いの開示書類を準備する必要があります。これは、特許申請書を提出した後に書かなければいけません。この開示書類は、潜在的なライセンシーに提示する最初の書類であるべきです。もし技術に興味があるならば、会社は恐らくもっと情報が欲しいといってくるでしょう。その際は、適切なNDA[10]が両方の当事者によって署名された後にさらに情報提供すべきです。 

NDAと潜在的なライセンシー候補のリストができたなら、ライセンシー会社内で自分の技術に関して連絡をとるのに適切な人もしくは部署を特定する必要があります。これは大きな会社では難しいことがあるかもしれません。既に関係を持っている所がある場合は、そこから助けを得ることができるでしょう。

3-1.ウェブ上で発明を登録する

ライセンシーを見つけるための別のアプローチは、技術のマーケティングに関係するウェブサイト上に、自分の発明を登録することかもしれません。サイトによっては、登録に費用がかかるものがあり、又そのサイトを通じてライセンシーを得られれば追加費用が発生するかもしれません。直接の交渉を通じてライセンシーを見つけることがうまくいかない場合、このアプローチを利用することができるかもしれません。インターネット検索で会社にコンタクトすることもできます。

3-2.コンサルタントを利用する

代わりに、自分の発明領域での知識が豊富なコンサルタントと契約することも可能です。技術をライセンシングすることに成功した場合にのみ報酬を得るという委託で仕事をするコンサルタントがいます。料金は前払いおよびロイヤリティの何パーセントか、です。基本の料金と収入に対してより少ないパーセンテージの料金で仕事を受けるコンサルタントもいます。コンサルタントを1つに絞るかどうかという問題もあります。ライセンシングに際してアプローチを1つにしたいか、それともいくつかのアプローチを持つか、自分の発明の性質と技術を売る能力に照らし合せて決めます。

コンサルタントやウェブに登録するアプローチを利用すればうまくライセンス化することが可能です。しかし、発明者は潜在的な収入の大部分を放棄することになります。

[10] 秘密保持契約

 
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