1.排他性
独占的ライセンスは、ライセンシーに知的財産の独占的な権利を与えます。これは、使用分野や地理的なエリアによって制限することもできます。例えば、あるライセンシーが米国で独占権を持つ一方、他のライセンシーが他の国で同じ独占権を持つということもできます。
非独占的な権利は、その技術を実施する権利を複数の人に与えます。独占権のように、地理的な領域と使用分野を限定することができます。
独占権と非独占権の間になる、ハイブリッドの権利も時々あります。これは例えば、同じ権利を持つもう1つの別の当事者を除いて、独占的にライセンスするということです。
ライセンサーとして、好ましい方法はどれでしょう?もし、発明に多くの開発余地があるならば、労力を費やして論争するよりは独占権を認めるほうがよいかもしれません。また、これは発明の性質にもよります。その発明が突破口となる、あるいは基盤となるような技術である場合、非独占的な権利が恐らくベストでしょう。
2.地理的な制限
上記で説明したように、ライセンサーは権利を実施する地理的なエリアを制限できます。
3.使用分野の制限
ライセンサーは、権利の分野を制限することもできます。例えば、潤滑剤をマリン・エンジンだけの使用に限ってライセンスをすることができます。
4.グラント・バック
この条項には、ライセンサーが改良した技術をライセンシーへ譲渡することについて記載されています。また、この逆、グラント・フォワードもあります。
ライセンシーがライセンスを再実施することができるか、誰に再実施できるのかという問題について言及されています。
[11] ライセンシーが更に第三者に自分のライセンス実施権を与えること
